五里霧中 ( ごりむちゅう )

「五里霧中」の意味

物事の手がかりがつかめず、見通しもたたない状態で、どうしたらよいかわからないということ。

「五里霧中」の使い方

友達と遊びに行く計画を立てていたけれど、どの道を選べばいいのか全く分からなくなってしまって、まさに「五里霧中」だと思った。

小学生に理解できる「五里霧中」を使った物語

昔々、ある小さな村に、冒険好きな少年が住んでいました。彼は毎日、友達と一緒に新しい冒険を求めて森や山を探検していました。しかし、ある日、彼は大きな森の中で迷子になってしまいました。周りは濃い霧に包まれていて、どちらに進んでも同じような木々が続いていました。

「これじゃあ、まるで何も見えない!」と少年は叫びました。友達も心配して周りを探しましたが、霧はどんどん深くなっていきました。「どの方向に行けばいいのか、全然わからないよ。」少年は手を挙げて、どうしたらいいのか途方に暮れていました。

少年はふと思い出しました。おじいさんが話してくれた昔の伝説。賢者の諸葛亮が弟子の張楷に、特別な力を授けたという話です。張楷は霧を起こすことができ、その霧の中で誰もが道を失ってしまったというのです。この話を聞いたとき、少年はその恐ろしさを感じていました。

結局、少年は冷静になり、友達と一緒に大きな木の下で待つことにしました。霧が少しずつ晴れてくると、彼らの目の前に道が見え始めました。「やっぱり、一緒に考えることが大切だね。」と少年は友達に言いました。これが、物事が見えない状態でどうすればいいのかを学ぶ大切な教訓だったのです。

慣用句 学習用問題