神出鬼没 ( しんしゅつきぼつ )

「神出鬼没」の意味

どこにいるかわからない人が、突然現れたり消えたりすることを指すということ。

「神出鬼没」の使い方

友達の家で遊んでいたら、いつの間にか姿を消して、今度は公園にいるという話をしていて、まさに「神出鬼没」だと思った。

小学生に理解できる「神出鬼没」を使った物語

昔々、森の奥深くに神様と鬼が住んでいました。神様は空を飛び回り、鬼は地面を駆け回ることができたのです。彼らはまるで風のように自由で、誰にもその姿を捉えられないほど素早く動けました。村人たちは彼らのことを恐れ、同時にその力を羨ましく思っていました。神様は必要なときに村を助け、鬼は時にはいたずらをして村を盛り上げていました。

ある日、村で大きな祭りが開かれることになりました。村人たちは準備に忙しく、神様も鬼もその様子を見守っていました。祭りの当日、神様は空から村を見下ろし、鬼は村の人々の間をすり抜けて、楽しそうに笑っていました。神様が現れると、村人たちは喜び、鬼が現れると、みんなは笑い声をあげました。彼らはまるで神出鬼没のように、必要なときにだけ姿を現して、村人たちを助けたり楽しませたりしていたのです。

祭りが終わると、神様と鬼はまた森の奥に戻っていきました。村人たちは彼らがどこに行ったのか分からず、ただ不思議な気持ちで彼らのことを思い出しました。「どうしてあの神様はあんなに素早く姿を消したんだろう?」「鬼もすぐにいなくなってしまったね」と話し合う村人たち。彼らは、まるで神様と鬼がどこにでも現れ、すぐに消えてしまうような存在であることを感じていました。

それからというもの、村人たちは「神出鬼没」という言葉を使うようになりました。村の中で誰かが突然現れたり消えたりすることがあると、彼らは笑いながらその言葉を口にしました。友達が遊びに来たと思ったら、いつの間にか帰ってしまった時も、先生が教室に入ってきた瞬間に消えてしまった時も、みんなで「まるで神出鬼没みたいだね!」と楽しそうに語り合ったのです。

慣用句 学習用問題