朝令暮改 ( ちょうれいぼかい )

「朝令暮改」の意味

決まりがころころ変わって、一定しないことをいうこと。

「朝令暮改」の使い方

友達と遊ぶ時間を決めていたのに、急に変更されて、まさに「朝令暮改」だと思った。

小学生に理解できる「朝令暮改」を使った物語

昔々、ある国に賢い王様がいました。しかし、彼には一つの癖がありました。それは、朝に出した命令を夕方になるとすぐに変えてしまうことです。国の人々は毎日、王様の命令を聞いては、混乱することが多かったのです。例えば、王様が朝に「明日はお祭りだ!」と言ったかと思うと、夕方には「やっぱりお祭りは明後日だ!」と訂正するのです。

このようなことが続くうちに、国の人々は王様の言葉を信じられなくなってしまいました。子どもたちは学校で「明日、運動会がある」と教師に言われたのに、午後には「やっぱり運動会は来週に延期」と聞かされることもありました。みんなが「王様の言葉はあてにならない」と噂をするようになり、王様の評判は悪くなってしまったのです。

そんなある日、王様は自分の回りの人々が不安そうにしているのに気づきました。「どうしてみんながこんなに困っているのだろう?」と考えた王様は、自分の行動を振り返ります。すると、彼は自分が決めたことをすぐに変えてしまうことで人々を戸惑わせていたことに気づきました。王様は心を入れ替え、「これからは一度決めたことを大切にしよう」と心に誓ったのです。

その日から、王様は朝に出した命令を変えないように努めました。これを見た国の人々は少しずつ安心し、王様を信じるようになりました。子どもたちも学校で楽しく過ごせるようになり、運動会の日も無事に迎えることができました。そして、王様の「朝令暮改」という行動は、今では教訓として語り継がれているのです。

慣用句 学習用問題