一粒万倍 ( いちりゅうまんばい )

「一粒万倍」の意味

少しのものから多くの利益を得ることということ。

「一粒万倍」の使い方

友達にお手伝いをしてあげたら、後でその友達が素敵なお菓子をくれたとき、まさに「一粒万倍」だと思った。

小学生に理解できる「一粒万倍」を使った物語

昔々、ある小さな村に、ひとりの農夫が住んでいました。彼は毎年春になると、畑に一粒の種をまきます。その小さな種は、彼にとってとても大切なものでした。農夫は、その種が大きく育ち、たくさんの穀物を実らせてくれることを信じていました。

春の日差しを浴びながら、農夫は毎日水をやり、雑草を取り、心を込めてその種を育てました。すると、数週間後、緑色の葉っぱが顔を出し、次第に大きく成長していきました。夏が過ぎると、農夫はその種から育った穀物が実をつけるのを見て、嬉しくてたまりませんでした。

そして、秋が来ると、農夫はついに収穫の時を迎えました。彼がまいた一粒の種から、なんとたくさんの穀物が収穫できたのです。これを見た村の人たちは、農夫の努力と信じる心が、多くの実を結んだことに感心しました。この出来事から、少しのものから多くの利益を得ることができるのだという教訓が生まれたのです。

それ以来、村の人たちは小さなことを大切にし、努力を怠らないよう心がけました。たとえば、友達に親切にしたり、学校での勉強を一生懸命にしたりすることが、将来の大きな成長につながると信じられるようになりました。こうして、「一粒万倍」という言葉は、村の人々の心に根付いていったのです。

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