鷸蚌之争 ( いつぽうのあらそい )

「鷸蚌之争」の意味

無益な争いをしていると、他の誰かに利益を持っていかれてしまうということ。

「鷸蚌之争」の使い方

友達とゲームのコインをどちらが多く取るかでけんかをしていたら、他の子がその間に全部取ってしまったよ。まさに無益な争いをしていて、まさに「鷸蚌之争」だと思った。

小学生に理解できる「鷸蚌之争」を使った物語

昔々、ある静かな水辺に、元気いっぱいのしぎと大きなどぶ貝が住んでいました。しぎは空を飛び回り、地面を歩き回っては、食べ物を探す日々を送っていました。一方、どぶ貝は水の中でゆったりと過ごし、周りの景色を楽しんでいました。しかし、ある日、しぎが水辺に来たとき、どぶ貝の肉が目に留まりました。

しぎは「今日はあの美味しそうなどぶ貝をいただこう!」と思い、近づいていきました。ところが、どぶ貝も自分の身を守るために必死です。「あっ、こいつに食べられたらたまらない!」と、しぎがくちばしを伸ばすと、どぶ貝はその口を強くはさみました。こうして、しぎとどぶ貝の間で激しい争いが始まりました。

しぎは「絶対に負けない!」と叫び、どぶ貝も「私は負けないぞ!」と必死に抵抗しました。しかし、争いに夢中になるあまり、周りの状況を見失ってしまったのです。そんな時、運悪く通りかかった漁夫が二人を見つけました。「おや、これはおいしそうな獲物だ!」と笑いながら、漁夫は二者を捕まえてしまいました。

こうして、しぎとどぶ貝は争っている間に、漁夫に横取りされてしまったのです。この出来事は、無益な争いをしていると、他の誰かに利益を持っていかれてしまうことを教えてくれました。この話を聞いたあなたも、無駄な争いを避けて、みんなが幸せになれる方法を考えてみてくださいね。

慣用句 学習用問題