昔々、ある小さな村に、いつも自分勝手に行動する男の子がいました。彼の名前はトモくん。トモくんは特にサッカーが得意で、毎日友達と遊ぶことを楽しみにしていました。しかし、彼は友達が何をしたいか考えず、いつも自分のサッカーばかりを優先していました。
ある日、トモくんは村の広場でサッカーをしていると、他の子どもたちが楽しそうに遊んでいるのが目に入りました。彼らはかくれんぼをしていて、とても楽しそうでした。でも、トモくんはサッカーのボールを蹴りながら、「なんでかくれんぼなんかやってるの?サッカーの方が楽しいのに!」と、声を大にして言いました。
友達はがっかりしました。「トモくんも一緒にやろうよ!」と言ったのですが、トモくんは「いや、俺はサッカーがいい。お前たちもサッカーをしようよ!」と、わがままに振る舞いました。結局、友達はトモくんの態度に呆れて、かくれんぼを続けることにしました。
その後、村の大人たちはトモくんに、自分勝手に行動することがどんなに良くないかを教えることにしました。「他の人の気持ちを考えずに、自分だけ楽しもうとするのは良くないよ。みんなで楽しむことが大切なんだから」と。こうして、トモくんは「得手勝手」という言葉の意味を少しずつ理解していきました。