遠水近火 ( えんすいきんか )

「遠水近火」の意味

遠くにあるものは、急に必要なときには役に立たないということ。

「遠水近火」の使い方

友達が大事な試験の前日、遠くに住んでいるお兄さんに助けを求めていたが、連絡が取れずに「遠水近火」だと思った。

小学生に理解できる「遠水近火」を使った物語

ある日、小さな村に住む少年、ケンは友達と遊んでいました。みんなで楽しくサッカーをしていると、突然、村の一角で火事が起こりました。大きな炎が立ち上り、村人たちは驚いて集まりました。ケンも心配になり、すぐに水を探しに走りました。

村には井戸がありましたが、井戸の水は少なくなっていました。そこで、仲間のタクが言いました。「遠くの川にはたくさんの水があるけど、行くのに時間がかかるよ。」ケンは急いで水を取りに行くべきか、それとも近くの人たちと協力して何か別の方法を考えるべきか悩みました。

そのとき、村の年長者がやってきて、みんなにこう言いました。「遠くの水は近くの火を消すことができない。近くの人たちと一緒に力を合わせて、何かできることをしよう。」ケンはその言葉を聞いて、仲間たちと一緒にバケツリレーを始めることにしました。

みんなで協力して水を運び、火を消すことができました。火が消えた後、ケンは村の人たちと一緒に喜びました。「遠くの水があっても、今の火を消すためには近くの人たちと力を合わせることが大事なんだね!」と感じたケンは、これが「遠水近火」の教訓だと理解しました。

慣用句 学習用問題