隔靴掻痒 ( かっかそうよう )

「隔靴掻痒」の意味

自分の思い通りに物事が進まなくて、もどかしくていらいらすること。ということ。

「隔靴掻痒」の使い方

友達と遊んでいるとき、うまく自分の意見が伝えられなくて、まさに「隔靴掻痒」だと思った。

小学生に理解できる「隔靴掻痒」を使った物語

ある日、村に住む男の子がいました。彼の名前はタロウ。タロウはサッカーが大好きで、毎日公園で友達と一緒に練習していました。しかし、ある日、タロウの足にかゆみが出てきて、靴を履いているために掻くことができませんでした。

タロウは靴を脱ぐと、友達に「ちょっと待ってて!」と言いましたが、みんながサッカーを始めてしまったので、彼は靴を脱ぐ暇もありませんでした。タロウは靴越しにかゆいところを掻こうとしましたが、まったく気持ちが良くありません。周りの友達は楽しそうにボールを蹴っているのに、自分だけはもどかしさに悩まされていました。

その時、タロウはふと思いました。「これがまさに隔靴掻痒ということなんだ」と。自分の思いにそわない状況に、彼はため息をつきました。靴を脱いで思い切り掻きたいのに、サッカーもしたいという矛盾した気持ちが、彼の心を苦しめていたのです。

結局、タロウは靴を脱ぐことなく、サッカーを続けました。友達と楽しみながらも、心の中では「靴を隔ててかゆみを掻く」ような気持ちを抱えていました。タロウは、思い通りにいかないことがあるのは普通だと学び、次回は少し早めに靴を脱ぐことに決めました。

慣用句 学習用問題