眼高手低 ( がんこうしゅてい )

「眼高手低」の意味

批評は得意だけれど、実際に何かを創り出す能力がないということ。

「眼高手低」の使い方

友達が新しい遊びを思いついたのに、彼はそれを批評するばかりで、自分では試そうとしなかったので、まさに「眼高手低」だと思った。

小学生に理解できる「眼高手低」を使った物語

昔々、ある小さな村に、絵を愛する少年がいました。彼の名前はタクミ。タクミは絵を描くことが大好きで、毎日村の風景や動物をスケッチしていました。しかし、彼には不思議な癖がありました。それは、他の人の絵を見て、批評することが得意だったのです。

ある日、村に有名な画家がやってきました。彼は美しい風景画を描くことで知られており、村人たちは彼の絵を見せてほしいとお願いしました。タクミもその場にいて、画家の絵をじっくりと観察しました。「色使いが素晴らしい!」「構図が完璧だ!」と、タクミは大きな声で感想を述べました。村人たちはその批評に感心しましたが、タクミは自分では何も描くことができませんでした。

日が経つにつれて、タクミは村の人々に「絵が得意だ」と思われていましたが、実際には自分の作品を持っていなかったのです。彼は批評をすることで、他の人の作品を素晴らしいものにしてしまいましたが、自分自身は何も成し遂げていないことに気づきました。そんなある日、彼はふと「自分も絵を描きたい」と思い立ちました。

タクミは思い切って、自分の絵を描き始めました。最初はうまくいかず、何度も失敗しました。しかし、彼はその挑戦を通じて、少しずつ自分のスタイルを見つけていきました。自分の手で描く楽しさを知ったタクミは、他の人の絵を批評するだけではなく、自分の作品も大切にするようになったのです。そして、彼は「眼高手低」にならないよう、努力を続けるようになりました。

慣用句 学習用問題