虚虚実実 ( きょきょじつじつ )

「虚虚実実」の意味

相手に隙を見せず、様々な策略を使って戦う様子を表すということ。

「虚虚実実」の使い方

クラスメートとお菓子を交換する時、みんなが何を持っているかを探り合いながら、少しずつ交換を進めていたので、まさに「虚虚実実」だと思った。

小学生に理解できる「虚虚実実」を使った物語

昔々、ある小さな村に、賢い二人の武士が住んでいました。彼らはそれぞれ強い城を持ち、村の人々から尊敬されていました。しかし、彼らは互いに敵であり、どちらが強いかを決めるために戦うことになったのです。

戦いの準備をする中、二人の武士はお互いの城を攻めることができないことに気づきました。なぜなら、どちらの城も堅固で、ちょっとした攻撃では崩れないからです。そこで、彼らはお互いの隙を見つけるために、さまざまな策を考え始めました。彼らは自分の城の周りに罠を仕掛けたり、相手の動きを探ったりしました。

武士Aは、武士Bの城の周りをこっそりと歩き回り、隙を探しました。すると、彼はふと、武士Bが昼寝をしている間に、城の扉が少し開いているのを見つけました。これが彼の攻撃のチャンスだと考えました。しかし、武士Bもまた、同じように武士Aの城の周りを回っていて、彼の注意を引くためにわざと音を立てていました。

二人は、お互いの策略を読み合いながら、まるで一つのゲームをしているかのようでした。どちらが先に相手の隙を見つけ、攻撃を仕掛けることができるのか、緊張感が漂いました。このように、戦う際に虚を狙い、実を守ることが「虚虚実実」という言葉の意味になったのです。最終的に、互いに尊敬し合う二人は、戦うことをやめ、友達になったのでした。

慣用句 学習用問題