鶏鳴狗盗 ( けいめいくとう )

「鶏鳴狗盗」の意味

ちょっとした特技やスキルでも、意外に役に立つということ。

「鶏鳴狗盗」の使い方

友達が隠れんぼをしていて、まさに「鶏鳴狗盗」だと思った。

小学生に理解できる「鶏鳴狗盗」を使った物語

昔々、中国の戦国時代に、孟嘗君という賢い武将がいました。彼は敵に捕まってしまい、絶体絶命のピンチに陥ります。でも、彼の周りには、ちょっと変わった特技を持つ部下たちがいました。彼らは一見、役に立たないように見えましたが、実は彼らの特技が大活躍することになるのです。

まず一人目の部下は、鶏の鳴き声の真似がとても上手でした。彼は、孟嘗君が捕まっている間に、敵の周りで鶏のように鳴き声をあげ始めました。敵たちは「外に鶏がいるぞ!」と興味を持ち、注意をそちらに向けます。すると、もう一人の部下が、犬の真似をしてうなり声を出しました。敵はその音に驚いて、再び注意を向けます。

このとき、孟嘗君はその隙を狙い、こっそりと脱出することができました。部下たちのちょっとした特技が、彼の命を救ったのです。彼らは「こんなことができても役立たないだろう」と思っていたスキルが、実は大きな力を発揮したのです。

この話から私たちも学べることがあります。学校や家で、ちょっとした特技を持っている友達や自分自身に目を向けてみましょう。たとえば、友達が面白い声真似が得意だったり、変な踊りができたりすることがあります。そのようなスキルも、意外な場面で役に立つことがあるかもしれません。だから、どんな特技も大切にしていきたいですね。

慣用句 学習用問題