むかしむかし、ある小さな村に、薬草を使った治療が得意なおじいさんが住んでいました。彼の名は薬草おじいさん。村の人々は、彼のところに病気になった時に駆けつけました。おじいさんは、さまざまな薬草を使って、それぞれの病気にぴったりの薬を調合し、飲ませました。
ある日、村の子どもたちが風邪をひいてしまいました。みんな元気がなく、遊ぶこともできません。そこで、おじいさんは特別な薬を作ることにしました。「これを飲んだら、すぐに元気になるから、安心して待っていなさい」と言って、子どもたちに飲ませました。すると、なんと、翌日にはみんな元気になり、外で遊び始めました。
村の人々は驚きました。「おじいさんの薬は本当にすごい!目の前でその効果が分かるなんて!」と感心しました。それからというもの、おじいさんの薬は「効果覿面」と呼ばれるようになり、村の人たちはおじいさんをますます信頼するようになったのです。
そして、時が経つにつれ、「効果覿面」という言葉は、村の人々の間で広まりました。何かがすぐに効果を発揮する時に使われる言葉として、子どもたちも大人たちも使うようになりました。おじいさんの知恵は、今でも村の人々の間で語り継がれています。