好事多魔 ( こうじたま )

「好事多魔」の意味

物事がうまく進んでいるときには、思わぬ邪魔が入ることがあるということ。

「好事多魔」の使い方

テストで良い点を取れそうだと思っていたのに、急に風邪を引いてしまった。まさに「好事多魔」だと思った。

小学生に理解できる「好事多魔」を使った物語

昔々、ある村に「幸せ祭り」というお祭りがありました。このお祭りは、村の人々が一年の収穫を祝う大切なイベントです。村人たちは、色とりどりの飾り付けをし、楽しい音楽を奏で、おいしい料理を作って、みんなで楽しむ準備をしていました。みんなが心待ちにするこの祭りは、毎年盛大に行われるのです。

しかし、村の人々は毎年お祭りの準備をするたびに、あることに気づきました。それは、お祭りが近づくと、何かしらのトラブルが必ず起こるということです。例えば、料理を作っている途中で火が消えてしまったり、雨が降ってきて外での準備ができなくなったり、さらには大切な飾り付けが風で飛ばされてしまったり…。村人たちは「どうして、こうも良いことの前には邪魔が入るのだろう?」と不思議に思いました。

そこで、村の長老がこう言いました。「良いことには、必ず邪魔が入るものだ。それを受け入れ、備えておくことが大切だよ」と。村人たちは、この言葉を心に刻み、毎年のお祭りの準備をする時に、トラブルが起こることを予想しておくことにしました。それ以来、村人たちはお祭りを楽しむために、事前に対策を講じるようになり、より素晴らしいお祭りを開催できるようになったのです。

この話から学べることは、良いことがあるときほど、何かしらの障害が待ち受けている可能性が高いということです。だからこそ、喜びの瞬間を大切にしつつ、少しの準備をしておくことが重要です。そして、もしトラブルが起こっても、笑顔を忘れずに楽しむことができるのです。

慣用句 学習用問題