巧遅拙速 ( こうちせっそく )

「巧遅拙速」の意味

上手にやるのは遅いよりも、下手でも早く終わらせる方が大切だということ。

「巧遅拙速」の使い方

友達と一緒に文化祭の準備をしていて、急いで作ったポスターが下手だったけれど、時間内に終わったので、まさに「巧遅拙速」だと思った。

小学生に理解できる「巧遅拙速」を使った物語

ある日のこと、小学校の文化祭が近づいてきました。みんなで力を合わせて準備を進めることになり、教室は活気に満ちていました。しかし、友達の中には、細かいところまで完璧に仕上げようとする子がいて、その子は毎回細部にこだわって時間がかかってしまいます。

一方で、別の友達は、急いで作業を進めることを選びました。彼はポスターを作るときに、あまり気にせずにサッと絵を描きましたが、時間内に完成させることができました。みんなの意見を聞きながら、彼は早くポスターを掲示する準備を整えました。

さて、文化祭当日。完璧に仕上げたポスターを持つ友達は、自信満々でしたが、準備が間に合わず、展示することができませんでした。一方で、急いで作ったポスターを持つ友達は、時間通りに飾り付けを終え、クラスの展示ができたのです。たくさんの来場者が集まり、彼のポスターにも注目が集まりました。

この経験から、みんなは「上手にやることも大事だけれど、早く終わらせることも大切だね」という教訓を学びました。道具や技術が完璧でなくても、行動を起こすことが大切だと気づいたのです。このように、時には「巧遅拙速」が役立つことがあるということを、子どもたちはしっかりと心に留めました。

慣用句 学習用問題