三者鼎立 ( さんしゃていりつ )

「三者鼎立」の意味

三者が互いに競い合っている状況を指すということ。

「三者鼎立」の使い方

友達とサッカーをしていて、A君、B君、私の三人がゴールを取り合っていて、まさに「三者鼎立」だと思った。

小学生に理解できる「三者鼎立」を使った物語

ある日、村の広場で大きな祭りが開かれることになりました。村の人々は、神様に捧げるための特別な器、鼎(かなえ)を用意することにしました。その器は三本の足を持っていて、どれか一つが欠けると、立つことができません。村人たちは、その器を作ることで、三者が力を合わせなければならないことを示したかったのです。

さて、祭りの日がやってきました。村の長老が言いました。「今日は、三つのチームがそれぞれの特技を見せ合う日だ。最高のチームがこの鼎を手に入れることができる!」すると、村の子どもたちはそれぞれのチームに分かれて、競い始めました。Aチームは速さ、Bチームは力、Cチームは知恵を武器に、互いに張り合っていました。

競技が進むにつれて、A、B、Cの各チームは、互いに負けじと頑張り、どのチームも一歩も引かない展開に。村人たちはその様子を見て、わくわくしながら応援しました。「このままでは、どのチームが勝つかわからないぞ!」と、みんなが興奮していました。それぞれのチームのメンバーは、今まで以上に力を出し合い、協力し合うようになりました。

そして、ついに勝負の時が訪れました。最後の競技で、一番の強敵であるCチームが知恵を使い、AチームとBチームを見事に出し抜きました。しかし、どのチームもそれぞれの良さを持っていて、結局、村の人々はみんなで喜び合い、鼎を持ち帰ることになりました。この祭りのように、力の拮抗する三者が互いに張り合っている状況こそが、まさに三者鼎立の姿でした。

慣用句 学習用問題