首鼠両端 ( しゅそりょうたん )

「首鼠両端」の意味

態度が決まらず、どちらにするか迷っている様子を非難することを指すということ。

「首鼠両端」の使い方

友達と遊ぶ約束をする時、どっちの公園に行くか決められずにいると、「今、まさに首鼠両端だね」と言われてしまった。

小学生に理解できる「首鼠両端」を使った物語

ある日、小さな森に住むねずみのミーがいました。ミーはいつも食べ物を探すのが大好きでしたが、どこに行くか決めるのが苦手でした。ある日、ミーは美味しそうなチーズの匂いを嗅ぎつけました。しかし、チーズは大きな岩の奥に隠れているのか、それとも森の奥深くにあるのか、全く分かりませんでした。

ミーは穴の前に立ち、迷っていました。「どちらに行こうかな?あっちの方が安全そうだけど、あそこにチーズがあるかもしれない…」と、首を出したり引っ込めたりしました。周囲をうかがうミーの姿は、まるで首を出したり引っ込めたりするねずみのようでした。彼はあまりにも優柔不断で、結局、どちらにも進むことができませんでした。

その時、森の仲間たちが集まってきました。「またミーは決められないでいるね」と言われました。他の動物たちは、ミーがいつもどっちつかずの態度をとっていることを知っていました。「ミーはいつも首をひょこっと出して、どちらに行くか迷っているから、信用できないと思われてしまうよ」と、フクロウが言いました。

その言葉を聞いたミーは、ハッとしました。「そうだ、もう少し自信を持って決める勇気を持たなければ!」と心に誓いました。そして、次の日、ミーは思い切って前に進むことにしました。チーズのほうに向かって、勇気を出して一歩を踏み出したのです。ミーは、優柔不断から脱却し、自分の選択を信じることができました。

慣用句 学習用問題