小心翼翼 ( しょうしんよくよく )

「小心翼翼」の意味

小さなことに気を使いすぎて、臆病になっている様子を表す言葉ということ。

「小心翼翼」の使い方

今日は学校で友達と遊ぶ約束をしていて、彼があまりにも慎重に計画を立てているのを見て、まさに「小心翼翼」だと思った。

小学生に理解できる「小心翼翼」を使った物語

昔々、ある小さな町に、いつも静かにしている一羽の小鳥がいました。この小鳥は、周囲の動きにとても敏感で、他の鳥たちが元気に飛び回る中、いつもじっとしていることが多かったのです。周りの動物たちはその小鳥を見て、「あの小鳥は小心翼翼だな」と笑っていました。彼らは、小鳥が臆病で怖がりだと思っていたのです。

しかし、実はその小鳥は、ただ臆病なだけではありませんでした。彼は細かいことに気を配ることが得意で、周囲の危険を察知するのが早いのです。例えば、強風が吹いてきたとき、他の鳥たちは気にせず飛び立とうとしましたが、小鳥は「風が強いから、今日は飛ばない方が良い」と考え、じっとしていたのです。

そんな小鳥を見ていた他の動物たちは、最初は彼をからかっていましたが、次第に小鳥の慎重さに気づきました。ある日、森に大きな嵐がやってきたとき、他の鳥たちは飛び立とうとして風に飛ばされてしまいました。しかし、その小鳥だけは、嵐が通り過ぎるのを待って、無事に安全な場所にたどり着きました。

この出来事から、動物たちは小鳥のことを見直し、彼の小心翼翼な性格は、実は彼の大きな強みであることに気づいたのです。そして、小さなことにも気を配ることが大切であると学びました。だからこそ、時には慎重になることも必要なのです。

慣用句 学習用問題