前途多難 ( ぜんとたなん )

「前途多難」の意味

将来に向かう道のりには、多くの困難や不安が待ち受けているということ。

「前途多難」の使い方

新しいクラブ活動を始めたけれど、メンバーが揃わなくて練習が進まない。まさに「前途多難」だと思った。

小学生に理解できる「前途多難」を使った物語

昔々、小さな村に住んでいた少年がいました。彼は冒険が大好きで、いつか遠い山の向こうに隠された宝物を見つけたいと思っていました。ある日、彼は決心し、友達と一緒にその冒険に出かけることにしました。しかし、彼はその道のりが簡単ではないことを知っていました。

村の長老たちから聞いた話では、山を越えるにはいくつもの試練が待ち受けているというのです。急な崖や深い川、さらには怖い野生動物もいるかもしれないと。少年は心の中で「これはすごい冒険だけど、前途多難なのかもしれない」と思いました。それでも、友達と一緒なら乗り越えられると信じて出発しました。

道中、彼らは思った通りの困難に出くわしました。最初の崖を登るとき、友達の一人が足を滑らせてしまいました。みんなで協力してその子を助け、無事に登ることができましたが、彼らは「こんなことが続くなら、宝物に辿り着くのは難しいかも」と不安になりました。彼らは次の川を渡るときも、流れが強くて苦労しました。それでも、みんなで手を取り合い、なんとか渡り切ることができたのです。

村に帰るとき、少年は冒険を振り返りながら思いました。「難しいことがたくさんあったけど、友達と一緒だったから乗り越えられた。これからも、前途多難なことがあるかもしれないけれど、みんなで頑張れば大丈夫だ!」と。そうして彼は、将来に対する不安を胸に秘めつつも、勇気と希望を持って毎日を楽しむことができるようになったのです。

慣用句 学習用問題