轍鮒之急 ( てっぷのきゅう )

「轍鮒之急」の意味

差し迫った危険や困難が目の前にある状態を示すということ。

「轍鮒之急」の使い方

友達と遊んでいたら、急に大雨が降り始め、みんなで急いで避難場所を探していて、まさに「轍鮒之急」だと思った。

小学生に理解できる「轍鮒之急」を使った物語

昔々、あるところに小さな鮒たちが住んでいました。彼らは川の中で元気に泳ぎ回り、毎日を楽しんでいました。しかし、ある日、大雨が降り始め、川の水が増えすぎて、鮒たちの住む場所が狭くなってしまいました。川の上流から水が流れてきて、轍のようにできたくぼみに水たまりができました。

鮒たちはその水たまりに閉じ込められてしまい、どうしようもなくなってしまいました。水たまりの中では、ほんの少しの水でも大切でした。なぜなら、彼らはその水がなければ生きられなかったからです。後で大量の水が来ることを待つよりも、今すぐにでも飲むことができる水が必要だったのです。

その時、鮒たちは「今の水を大切にしなければ、生き延びることができない。」と感じました。彼らは水たまりの中で必死に泳ぎ、少しでも水を得ようとしました。この様子を見た賢者の荘子は、鮒たちの姿から大切な教えを学びました。それは、目の前の危険や困難に対処することの重要性でした。

鮒たちの物語は、今も私たちに大切なことを教えてくれます。私たちも学校や家庭で困難に直面することがあります。その時、私たちがすぐにできることを考え、行動することが大切です。だからこそ、私たちも「轍鮒之急」の教えを心に留めて、目の前の困難を乗り越えていきましょう。

慣用句 学習用問題