党利党略 ( とうりとうりゃく )

「党利党略」の意味

ある集団の利益のために、計画や策略を巡らすことを指すということ。

「党利党略」の使い方

友達と遊びの役割を決める時、いつも自分が有利になるように話を進めている子がいて、まさに「党利党略」だと思った。

小学生に理解できる「党利党略」を使った物語

昔々、ある小さな村がありました。この村には、農業を営む人たちと商業を営む人たちの二つのグループが住んでいました。村の人たちはみんな仲良く暮らしていましたが、次第にそれぞれのグループが自分たちの利益を優先するようになりました。農業の人たちは、自分たちの作った作物を高く売りたいと思っていました。一方で、商業の人たちは、農業の人たちから安く買って、さらに高く売ることを考えていました。

ある日、村で大きな祭りが開かれることになりました。祭りでは、各グループが特別な料理を用意して、みんなで楽しむことになっていました。しかし、農業のグループは、自分たちの料理が一番売れるように、商業のグループの料理を悪く言ったり、自分たちの料理の方が美味しいと宣伝したりしました。これを見た商業のグループも負けじと、自分たちの料理が一番だと主張しました。

祭り当日、村の人たちはどちらの料理を食べるか迷っていました。結局、村の人たちはどちらの料理も楽しむことができず、祭りはあまり盛り上がらないまま終わってしまいました。村の中は、農業の人たちと商業の人たちの間に緊張感が漂い、仲が悪くなってしまったのです。このように、自分たちの利益ばかりを考えて行動すると、他の人たちとの関係が壊れてしまうことがあるのです。

この村の教訓は、「他の人のことを考えることが大切だ」ということでした。もし、農業の人たちと商業の人たちが協力して、お互いの利益を尊重し合っていたら、もっと楽しい祭りになったことでしょう。そして、村全体がもっと仲良くなり、幸せに暮らせたのです。このように、自分たちのためだけに考えることは、時には良くない結果を招くことがあるのだということを、村の人たちは学んだのでした。

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