駑馬十駕 ( どばじゅうが )

「駑馬十駕」の意味

努力をすれば、才能のある人に近づくことができるということ。

「駑馬十駕」の使い方

学校の勉強でついていくのが大変だったけれど、毎日コツコツと勉強を続けて、だんだん成績が上がってきたのを見て、まさに「駑馬十駕」だと思った。

小学生に理解できる「駑馬十駕」を使った物語

昔々、ある村に動きの鈍い馬が住んでいました。この馬は、みんなが速い馬や優れた騎手に憧れる中で、いつも自分の運動能力に悩んでいました。村の子供たちが「速い馬こそが一番だ!」と笑い合う声を聞くたびに、駑馬は心の中でこう思っていました。「どうして僕はこんなにも遅いんだろう…」

ある日、村に一頭の名馬がやってきました。その馬は、たった一日で千里も走ることができるすごい馬です。村の皆はその馬を見て感嘆し、駑馬はますます自分の無力さを感じてしまいました。しかし、駑馬はあることに気づきました。名馬は才能があっても、努力がなければどんなに速くても意味がないということです。

そこで駑馬は決意しました。「僕も努力すれば、きっと名馬に近づけるはずだ!」。毎日、朝早くから夕方まで走り続け、時には疲れ果てて倒れそうになりながらも、諦めずに挑戦を続けました。周りの馬たちは「駑馬は遅いから無理だ」と笑いましたが、駑馬は耳を傾けず、ただひたすら努力しました。

十日後、駑馬は自分の身体が少しずつ成長しているのを感じました。そしてついに、村の競争で名馬と対決するチャンスが訪れました。駑馬は全力で走り、ついには名馬に追いつくことができたのです!これこそが「駑馬十駕」の教え、すなわち努力すれば才能ある者に追いつくことができるということを証明した瞬間でした。村の皆は驚きと喜びで駑馬を祝福しました。

慣用句 学習用問題