破顔一笑 ( はがんいっしょう )

「破顔一笑」の意味

心配や緊張が消えて、にっこりと笑顔になることを指すということ。

「破顔一笑」の使い方

友達と遊びに行ったとき、思いがけず面白いことが起きてみんなが笑った瞬間、まさに「破顔一笑」だと思った。

小学生に理解できる「破顔一笑」を使った物語

昔々、ある村には、いつも真面目で無口な大工のおじさんがいました。村の人々はそのおじさんが何を考えているのか全く分からず、いつも心配していました。おじさんは、仕事が終わった後も、顔をしかめていることが多く、村人たちは「今日はまた、何か悩んでいるのかな?」と思っていました。

しかし、ある日、村に小さな子どもたちがやってきました。子どもたちは、村の広場で元気よく遊び始め、「かくれんぼ」や「鬼ごっこ」をして楽しんでいました。その姿を見ていると、いつの間にか村の人々も笑顔になり、心配事を忘れてしまいました。その時、村一番の無口なおじさんも、子どもたちの明るい声に誘われて、にっこりと笑い始めました。

その瞬間、村人たちは「おじさんも笑った!」と驚きました。普段はむすっとした顔をしているおじさんが、子どもたちの笑顔に心を打たれ、笑顔になったのです。これが「破顔一笑」という言葉の由来となったのです。笑顔が心配や緊張を吹き飛ばす力を持っていることを、村人たちは実感しました。

そしてその後、村の人々はおじさんが笑顔になるのを見たくて、子どもたちと一緒に遊ぶことが増えました。おじさんも徐々に笑顔を見せることが多くなり、村全体が明るくなりました。心配事や緊張が消えたときには、笑顔がどれほど大切かをみんなが学んだのです。

慣用句 学習用問題