伴食宰相 ( ばんしょくさいしょう )

「伴食宰相」の意味

無能な役職者がいると、周囲の人々があざ笑うことがあるということ。

「伴食宰相」の使い方

学校のクラスで、先生が全然授業を進めずにおしゃべりばかりしていて、クラスメートたちが「今の先生、まさに伴食宰相だと思った」と話していた。

小学生に理解できる「伴食宰相」を使った物語

昔々、とある国に盧懐慎という名の大臣がいました。彼は立派な地位にありながら、実際には何もしていなかったのです。毎日、豪華な食事を楽しみ、友達と楽しい時間を過ごすことばかり考えていました。政務は彼の部下である姚崇に任せっきりで、盧懐慎はただその様子を見守るだけでした。

国の人々は、盧懐慎が何もしていないのに大臣でいることに気づくと、だんだんと彼をあざけるようになりました。食事の席では、「あの大臣はただご飯を食べることしかできない」と囁かれるようになり、彼のことを「伴食宰相」と呼ぶようになったのです。

しかし、盧懐慎はただの無能な大臣ではなかったのです。実は、彼は周囲の人々を観察し、秘かに情報を集めていました。彼は、表向きは何もしていないように見えましたが、実際には国の運営を見守り、誰が信頼できるかを判断していたのです。

ある日、大きな問題が起きました。国の兵士たちが不満を持ち、反乱を起こそうとしていたのです。盧懐慎は、彼の行動を見ていた姚崇に助けを求め、二人で国を救うために立ち上がりました。結果的に、盧懐慎は「伴食宰相」としての名声を逆転させ、国を守るために重要な役割を果たしたのです。

慣用句 学習用問題