髀肉之嘆 ( ひにくのたん )

「髀肉之嘆」の意味

実力があるのに、その力を発揮できる場がないことを残念に思うということ。

「髀肉之嘆」の使い方

学校でサッカーの練習をしているのに、チームが試合に出る機会がなくて、まさに「髀肉之嘆」だと思った。

小学生に理解できる「髀肉之嘆」を使った物語

昔々、広い平原が広がる国に、力強い将軍がいました。彼の名は劉備。彼は剣の達人で、数々の戦いで勝利を収めていました。しかし、ある日、平和な時代が訪れ、戦のない日々が続くようになりました。

劉備は毎日、訓練を続けていましたが、馬に乗る機会がどんどん減っていきました。彼は友達と遊ぶことが好きでしたが、戦うことができない日々は、次第に彼の心を重くしました。そんなある日、彼は鏡を見て愕然としました。なんと、ももの内側にぜい肉がついてしまったのです。

劉備は思いました。「こんなに力を持っているのに、どうして戦えないんだろう。このままでは、どんどん力が衰えてしまう。」彼は、戦う機会がないことを嘆くようになりました。彼の心には、無念と悲しみが募り、まるで力を発揮できない自分自身を鏡の中で見つけたかのようでした。

このように、時には自分の力を発揮できない状況にいることがあります。学校のクラブ活動やスポーツで活躍したいのに、チャンスが巡ってこないこともあるでしょう。そんな時、劉備のように「髀肉之嘆」の気持ちを抱きながらも、希望を持って努力を続けることが大切です。いつかその力を発揮できる日が来ることを信じて。

慣用句 学習用問題