茫然自失 ( ぼうぜんじしつ )

「茫然自失」の意味

何かにびっくりしたり、驚かされたりして、自分を見失ってしまう様子ということ。

「茫然自失」の使い方

お友達がサプライズパーティーを準備していて、突然の出来事に驚いて、まさに「茫然自失」だと思った。

小学生に理解できる「茫然自失」を使った物語

昔、ある小さな村に住む少年は、毎年行われる花火大会を楽しみにしていました。村の人たちは、色とりどりの花火が空を彩る様子に心を躍らせ、友達と一緒にその瞬間を待ち望んでいました。少年もその日を心待ちにして、花火大会の準備に大忙しでした。

いよいよ花火大会の日がやってきました。夕暮れ時、村の広場には人々が集まり、期待と興奮の声が響き渡ります。そんな中、空に大きな音が鳴り響き、最初の花火が夜空に放たれました。すると、村中の人々が空に目を奪われ、驚きのあまり、みんなぼんやりと立ち尽くしてしまったのです。

少年もその一人でした。彼は、一瞬で目の前の光景に心を奪われ、何も考えられなくなってしまいました。花火が次々と打ち上げられ、まるで夢の中にいるかのようでした。周りの友達も同じように、あまりの美しさに言葉を失い、ただ静かに見上げているだけでした。

その時、村の長老がやってきて、少年たちに教えました。「美しいものに驚かされて、自分を見失うことを『茫然自失』という。この言葉を思い出して、また花火を楽しもう。」と。少年たちは、その言葉を心に刻み、再び花火を楽しむことができました。驚きの中でも、楽しみを見つけることができるのだということを、彼らは学んだのです。

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