孟母断機 ( もうぼだんき )

「孟母断機」の意味

物事を途中でやめることは無駄だということ。

「孟母断機」の使い方

友達と一緒にスポーツの練習をしていて、「もう疲れたからやめようよ」と言ったら、先生が「それはまさに『孟母断機』だと思った」と教えてくれた。

小学生に理解できる「孟母断機」を使った物語

昔々、中国のある村に、孟子という賢い少年が住んでいました。彼は学問に励むことで有名で、村人たちからも尊敬されていました。ある日、彼は学ぶために遠くの町へ行くことになりましたが、母親のもとを離れるのが少し寂しかったのです。

孟子は町での勉強が進むうちに、時には辛くてやめたくなることもありました。そんなある日、彼は故郷に帰ることになりました。家に戻ると、母親が織物を作っている姿が目に入りました。彼女は糸を使って美しい布を織っていましたが、途中で何かを思いついたのか、急にその布を切ってしまったのです。

驚いた孟子は、「お母さん、どうして大事な布を切ってしまったの?」と尋ねました。すると、母親は優しく微笑みながら言いました。「この布は途中で切ったら、もう何にもならないのよ。学問も同じこと。途中でやめてしまったら、何も得られないのだから。」そう言いながら、母親は彼に学問を続ける大切さを教えてくれました。

その言葉は孟子の心に深く刻まれ、彼は再び学びの道に戻る決心をしました。彼はその後も努力を続け、賢者へと成長していきました。このように、途中で挫折することの愚かさを教える「孟母断機」の教えは、彼の人生において大きな指針となったのです。

慣用句 学習用問題