乱臣賊子(らんしんぞくし)

「乱臣賊子」の意味

主君にそむく家来と、親にそむく子。国や家を乱す悪人。

「乱臣賊子」の使い方

歴史の本には、主君にそむいた乱臣賊子の話が出てくる。

小学生に理解できる「乱臣賊子」を使った物語

中学二年のけいたは、社会科の授業で、昔の中国の思想について学んでいました。先生は、昔の国の乱れについて話してくれました。

「昔の中国では、主君にそむく家来や、親にそむく子が出て、国が乱れることがありました。こうした人たちのことを、乱臣賊子といいます。国や家を乱す悪人のことですね」。

けいたは、教科書の年表を見ました。昔の中国では、王様に仕える家来が反乱を起こしたり、家族の中で争いが起こったりして、国がいくつにも分かれていた時代があったそうです。

先生は続けました。「昔の人は、乱臣賊子が出ないように、人として守るべき道を大切にしようと考えたんだ。今の時代とは考え方がちがうところもあるけれど、まわりの人を大切にするという点は、今にも通じるね」。

家に帰ったけいたは、お父さんにその話をしました。お父さんは「時代劇でも、乱臣賊子が出てくる話はよくあるよ。主君を裏切る家来の話なんかがそうだね」と教えてくれました。

けいたは、昔の言葉にはその時代の人たちの考え方がつまっているのだと思いました。そして、歴史の本をもっと読んでみたくなったのでした。

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