二転三転(にてんさんてん)

「二転三転」の意味

ものごとの内容や様子が、何度も変わること。

「二転三転」の使い方

話し合いが二転三転して、なかなか結論が出なかった。

小学生に理解できる「二転三転」を使った物語

りょうのクラスでは、学習発表会の出し物を決める話し合いがありました。

最初は、合唱をしようという意見にまとまりかけました。ところが、「劇のほうが楽しいよ。」という声が上がり、劇に決まりそうになりました。

すると今度は、「劇は練習の時間が足りないかもしれない。」という意見が出て、やっぱり合唱にしようという話にもどりました。話し合いは二転三転して、休み時間になっても決まりませんでした。

りょうは、早く決めてほしいと、少しいらいらしていました。けれど、先生は言いました。「たくさんの意見が出るのは、みんなが真けんに考えている証拠だよ。」

次の話し合いで、りょうは思いきって手をあげました。「歌を入れた短い劇にしたらどうかな。合唱と劇の両方のよさが生かせるよ。」クラスがしんとしたあと、あちこちから「いいね。」という声が聞こえました。

二転三転した話し合いは、こうしてまとまりました。りょうは、いろいろな意見を聞いたからこそ、新しい考えが生まれたのだと思いました。

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