質素倹約(しっそけんやく)

「質素倹約」の意味

ぜいたくをせず、むだづかいをしないで、つつましく暮らすこと。

「質素倹約」の使い方

おじいちゃんは質素倹約を心がけていて、物をとても大切に使う。

小学生に理解できる「質素倹約」を使った物語

そらのおばあちゃんの家に行くと、いつも感心することがあります。おばあちゃんは、物をとても大切に使っているのです。

包装紙はきれいにたたんでとっておき、プレゼントを包むときにもう一度使います。小さくなった石けんは、新しい石けんにくっつけて最後まで使います。服のほころびも、自分でぬって直します。

そらは聞きました。「おばあちゃん、どうしてそんなに物を大事にするの。」おばあちゃんは笑って言いました。「質素倹約がわたしの暮らし方なの。むだにしなければ、そのぶん大切なことにお金や時間が使えるでしょう。」

その年の夏、おばあちゃんは家族みんなを旅行にさそってくれました。毎日の小さな節約をこつこつ続けて、ためたお金だったのです。

旅行の夜、そらは星空を見上げながら考えました。ほしい物があると、すぐに買ってほしいとたのんでいた自分を思い出したのです。

家に帰ると、そらは、使いかけのノートを最後のページまで使うことから始めました。質素倹約は、がまんすることではなく、本当に大切なものを選ぶことなのだと、そらは思いました。

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