猫にかつおぶし
(ねこにかつおぶし)

「猫にかつおぶし」の意味

好きなものをそばに置くと、手を出されそうで油断できないことのたとえ。

「猫にかつおぶし」の使い方

おなかをすかせた弟の前にケーキを置いておくなんて、猫にかつおぶしだ。

小学生に理解できる「猫にかつおぶし」を使った物語

ある日、ソウタのお母さんは、お客さんに出すための高級なクッキーを買ってきました。お母さんは、そのクッキーの箱を、台所のテーブルの上に置いたまま、買い物に出かけようとしました。

それを見たお父さんが、笑って言いました。「ソウタのいる台所に、クッキーを置いていくのかい? 猫にかつおぶしだよ」

ソウタは、クッキーが大好きです。おやつの時間でもないのに、戸だなのお菓子をこっそり食べてしまったことも、一度や二度ではありませんでした。

お母さんは「それもそうね」と言って、クッキーの箱を高いたなの上にしまいました。ソウタは「ぼく、食べたりしないのに」と口をとがらせましたが、内心どきっとしていました。

次の日、お客さんが来ると、お母さんはクッキーを出しました。お客さんは「おいしいね」と言って、残ったクッキーをソウタにもすすめてくれました。ソウタはうれしそうに一枚もらいました。

お客さんが帰ったあと、お父さんが言いました。「猫にかつおぶしにならないように、しまっておいてよかったね」。ソウタは「ちゃんと待ったから、もらえたんだよ」と言って、みんなで笑いました。

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