猫にかつおぶし
( ねこにかつおぶし )

「猫にかつおぶし」の意味

気を抜いていると大変なことになってしまう、ということ。

「猫にかつおぶし」の使い方

友達とお菓子を分ける約束をしていて、まさに「猫にかつおぶし」だと思った。

小学生に理解できる「猫にかつおぶし」を使った物語

昔々、ある村にとてもおいしいかつおぶしを作るおじいさんが住んでいました。村の猫たちは、かつおぶしの香りを嗅ぐと、我慢できずに駆け寄ってきます。そんな猫たちを見て、おじいさんはいつも微笑んでいました。猫たちがかつおぶしを食べているとき、彼らは他のことをすっかり忘れてしまうのです。

ある日、村の子どもたちが集まって遊んでいました。おやつの時間になると、一人の子が「今日は母さんが特別にチョコレートを持ってきてくれたよ!」と自慢しました。みんながその話に興味津々で集まってきましたが、その子はお兄ちゃんと分ける約束をしていました。

しかし、チョコレートの匂いに心を奪われたその子は、つい我慢できずに手を伸ばしてしまいました。「お兄ちゃん、待って!分ける約束だよ!」と友達が叫びましたが、その子はもう口の中にチョコレートをほおばっていました。まさに「猫にかつおぶし」でした。

その瞬間、その子は自分の行動を反省しました。「今日は油断してはいけなかったな。お兄ちゃんも楽しみにしていたのに」と思ったのです。こうして、子どもたちは遊びながらも、油断することの大切さを学び、猫のようにならないようにと心に誓ったのでした。

慣用句 学習用問題