過ぎたるはなお及ばざるがごとし
(すぎたるはなおおよばざるがごとし)

「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」の意味

やりすぎることは、足りないことと同じくらいよくないということ。

「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」の使い方

水をやりすぎて、育てていた花がかれてしまった。過ぎたるはなお及ばざるがごとしだ。

小学生に理解できる「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」を使った物語

ハルナは、育てているミニトマトを、早く大きくしたいと思っていました。そこで、毎日たっぷりの水と、多めの肥料をあげることにしました。

「たくさんあげれば、そのぶん早く育つはず」。ハルナは朝も夕方も、プランターがびしょびしょになるまで水をやりました。肥料も、説明書に書いてある量の二倍入れました。

ところが、一週間たつと、ミニトマトの葉は黄色くなり、元気がなくなってしまいました。ハルナはびっくりして、おばあちゃんに見てもらいました。

おばあちゃんは、プランターの土をさわって言いました。「水も肥料も、あげすぎだね。過ぎたるはなお及ばざるがごとし、というよ。多すぎても、少なすぎるのと同じくらいよくないんだ」

それからハルナは、土がかわいたときだけ水をやり、肥料も決められた量だけあげるようにしました。少しずつ、葉の色が緑にもどっていきました。

夏休みの終わり、ミニトマトは赤い実をたくさんつけました。ハルナは「過ぎたるはなお及ばざるがごとし、だね」と言いながら、おばあちゃんといっしょにトマトをつみました。

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