くさいものに蓋をする
( くさいものにふたをする )

「くさいものに蓋をする」の意味

他の人に知られたくない悪いことを、急いで隠してしまうことを指すということ。

「くさいものに蓋をする」の使い方

学校で友達が宿題を忘れてしまったのを見て、彼があわててごまかそうとしていて、まさに「くさいものに蓋をする」だと思った。

小学生に理解できる「くさいものに蓋をする」を使った物語

昔々、ある村に住んでいた人々は、みんな仲が良く、毎日楽しい時間を過ごしていました。しかし、村には一つだけ、皆が嫌がるものがありました。それは、臭いものを放つ植物でした。この植物は村の端っこに生えていて、時々風に乗って臭いが流れてきました。

人々はこの臭いをなんとかしたいと思い、最初はその植物を抜こうとしました。しかし、強い根を張っていて、抜くことができませんでした。そこで、村の人たちは考えました。「せめて臭いを隠せば、気分が少しは良くなるかもしれない」と。そこで彼らは、その植物の上に大きな蓋を置くことにしました。

蓋を置いたことで、臭いは少し和らぎましたが、根本的な解決にはなりませんでした。村の人々は、蓋をしている限り、臭いが消えたように感じられましたが、実際には植物はそのまま生き続けていたのです。結局、蓋をしていることで問題を先延ばしにしてしまっただけでした。

この話から、私たちは「くさいものに蓋をする」という教訓を学びました。何か悪いことを隠そうとしても、時間が経つと結局は明るみに出てしまうことがあるのです。大切なのは、問題を正面から向き合うことなのかもしれません。

慣用句 学習用問題