泣きっ面に蜂
(なきっつらにはち)

「泣きっ面に蜂」の意味

不運や不幸の上に、さらに不運や不幸が重なること。

「泣きっ面に蜂」の使い方

雨でずぶぬれになったうえに、バスにも乗り遅れて、泣きっ面に蜂だった。

小学生に理解できる「泣きっ面に蜂」を使った物語

ユウトは朝からついていませんでした。目覚まし時計が鳴らず、朝ごはんを食べる時間もないまま家を飛び出したのです。

走って学校に着くと、今度は算数の宿題のノートを家に忘れたことに気づきました。先生に「明日持ってきてね」と言われ、ユウトはしょんぼりしました。

昼休みには、楽しみにしていたドッジボールが雨で中止になりました。帰りの会のあと、げた箱で靴をはこうとしたら、水たまりで靴の中までびしょぬれになってしまいました。

家に帰って、ユウトはお母さんに一日のできごとを話しました。「寝ぼうして、宿題を忘れて、雨でドッジボールもなくなって、最後に靴までぬれたんだよ」

お母さんは少し笑って言いました。「それは泣きっ面に蜂の一日だったね。悪いことが重なると、本当に疲れるよね」

ユウトはうなずきました。「でも、明日はノートを忘れないように、今夜のうちにランドセルに入れておくよ」

次の朝、ユウトは目覚まし時計を二つ用意し、ノートもちゃんと持っていきました。いやなことが続く日があっても、一つずつ立て直せば大丈夫だと思えたのです。

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