長いものには巻かれろ
(ながいものにはまかれろ)

「長いものには巻かれろ」の意味

力の強い人や目上の人には、逆らわずに従っておくほうが得だということ。

「長いものには巻かれろ」の使い方

クラスの多数決の結果に不満はあったが、長いものには巻かれろと思って、みんなの意見に従った。

小学生に理解できる「長いものには巻かれろ」を使った物語

サッカー部のハルトは、新しい作戦を思いつきました。全員で前に出て、どんどん攻めるという作戦です。

練習のあと、ハルトはその作戦をコーチに話しました。けれどコーチは「今の時期は、守りを固める練習を続けよう」と言いました。ハルトは納得できず、言い返そうとしました。

そのとき、キャプテンのソウタがそっと声をかけました。「コーチは何年もこのチームを見てきた人だよ。今は言われたとおりにやってみたら?」

帰り道、ハルトはお父さんにそのことを話しました。お父さんは「長いものには巻かれろ、という言葉もあるね。強い立場の人には、ひとまず従っておくほうがうまくいくこともある、という意味だよ」と教えてくれました。

次の日から、ハルトは不満をのみこんで守りの練習に取り組みました。すると、試合で失点がぐっと減り、チームは勝ち進みました。

ハルトは思いました。「長いものには巻かれろ、か。でも、言いたいことは、またいい時期にきちんと伝えよう」

大会が終わったあと、ハルトがもう一度攻めの作戦を話すと、コーチは「次はそれも試してみよう」と笑ってくれました。

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