さわらぬ神に祟りなし
(さわらぬかみにたたりなし)

「さわらぬ神に祟りなし」の意味

かかわりさえしなければ、災いを受けることはないこと。余計なことには手を出さないほうがよいというたとえ。

「さわらぬ神に祟りなし」の使い方

けんかしている二人には、さわらぬ神に祟りなしで、今は近づかないでおこう。

小学生に理解できる「さわらぬ神に祟りなし」を使った物語

学校の帰り道、ヒナタは公園のベンチの下に、見なれない黒い箱があるのを見つけました。ふたには「さわらないでください」と書いた紙がはってあります。

「何が入っているんだろう」とヒナタは気になり、手をのばしかけました。いっしょにいたリクが、あわてて止めました。

「さわらぬ神に祟りなし、っておばあちゃんがよく言うよ。かかわらなければ、いやなことも起きないって意味なんだって」

二人は箱に近づかず、家に帰ってお母さんに話しました。お母さんは公園を管理している役所に電話をしてくれました。

次の日、役所の人が教えてくれたのは、箱が池の水を調べる機械だったということでした。中にはこわれやすい部品が入っていて、さわると記録がとれなくなるところだったのです。

「さわらなくてよかったね」とリクが言うと、ヒナタはうなずきました。「さわらぬ神に祟りなし、だね。気になっても、知らない物には手を出さないほうがいいんだ」

それからヒナタは、気になる物を見つけたら、まず大人に知らせるようにしました。

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