海老で鯛を釣る
(えびでたいをつる)

「海老で鯛を釣る」の意味

わずかな元手や努力で、大きな利益を得ること。

「海老で鯛を釣る」の使い方

消しゴムを一つ貸したお礼に、友達から手作りのクッキーをたくさんもらった。海老で鯛を釣った気分だ。

小学生に理解できる「海老で鯛を釣る」を使った物語

町の子ども会で、夏祭りの模擬店を出すことになりました。六年生のサキは、かき氷の店を担当しました。

材料をそろえるお金は少ししかありません。そこでサキは、手書きのポスターを何枚もかいて、商店街のお店にはらせてもらいました。ポスターには、氷にかけるシロップを自分で選べると書きました。

お祭りの当日、ポスターを見た人たちが次々と店に来てくれました。かき氷は昼すぎには売り切れ、子ども会の目標の三倍の売り上げになりました。

さらに、ポスターを見た商店街の会長さんが「来年は、うちの店からシロップを出してあげよう」と言ってくれたのです。

片付けのあと、子ども会のおじさんが言いました。「画用紙とペンだけで、こんなに大きな成果になるなんて、海老で鯛を釣るとはこのことだね」

サキはうれしくなりました。少しの工夫と手間で、思っていたよりずっと大きなものが返ってきたからです。

海老で鯛を釣る。サキは来年のお祭りに向けて、もう次のポスターのデザインを考え始めています。

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