故事成語辞典
一度うまくいったからといって、いつも同じ方法でうまくいくとはかぎらないこと。
学校で友達と遊んでいたときに、たまたま近くで見つけたお宝を見て、「こんなことがまた起こるかな?」と思ったら、友達が「それは運が良かっただけだよ。柳の下にいつもどじょうはいないよ」と言っていた。
秋の学芸会で、ハヤトのクラスはクイズ大会を開きました。ハヤトが考えた「先生の子どものころの写真を当てるクイズ」は大うけで、見に来た家族もみんな笑ってくれました。次の年、ハヤトはまたクイズの係になりました。「去年と同じ写真クイズをやれば、また盛り上がるよ」と、ハヤトは自信たっぷりでした。ところが、本番でクイズを出しても、反応はいまひとつでした。去年も見た人が多く、答えをもう知っている人もいたのです。会場はしんとしてしまい、ハヤトは顔が熱くなりました。片付けのあと、担任の先生が声をかけてくれました。「柳の下にいつも泥鰌はいない、という言葉があるよ。一度うまくいったからといって、いつも同じやり方でうまくいくとはかぎらない、という意味なんだ」ハヤトはうなずきました。去年の成功にたよって、新しい工夫を考えていなかったことに気づいたのです。次の行事では、ハヤトはクラスのみんなに、どんなクイズがおもしろいかアンケートをとりました。そして、学校のひみつを調べて出す新しいクイズを作りました。会場は大いに盛り上がりました。柳の下にいつも泥鰌はいない。ハヤトはその言葉を、手帳の最初のページに書いておくことにしました。
秋の学芸会で、ハヤトのクラスはクイズ大会を開きました。ハヤトが考えた「先生の子どものころの写真を当てるクイズ」は大うけで、見に来た家族もみんな笑ってくれました。
次の年、ハヤトはまたクイズの係になりました。「去年と同じ写真クイズをやれば、また盛り上がるよ」と、ハヤトは自信たっぷりでした。
ところが、本番でクイズを出しても、反応はいまひとつでした。去年も見た人が多く、答えをもう知っている人もいたのです。会場はしんとしてしまい、ハヤトは顔が熱くなりました。
片付けのあと、担任の先生が声をかけてくれました。「柳の下にいつも泥鰌はいない、という言葉があるよ。一度うまくいったからといって、いつも同じやり方でうまくいくとはかぎらない、という意味なんだ」
ハヤトはうなずきました。去年の成功にたよって、新しい工夫を考えていなかったことに気づいたのです。
次の行事では、ハヤトはクラスのみんなに、どんなクイズがおもしろいかアンケートをとりました。そして、学校のひみつを調べて出す新しいクイズを作りました。
会場は大いに盛り上がりました。柳の下にいつも泥鰌はいない。ハヤトはその言葉を、手帳の最初のページに書いておくことにしました。
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