待てば海路の日和あり
(まてばかいろのひよりあり)

「待てば海路の日和あり」の意味

今はうまくいかなくても、あせらずに待っていれば、やがてよい機会がやってくること。

「待てば海路の日和あり」の使い方

雨で遠足が二回も延期になったが、待てば海路の日和ありで、三回目は青空の下で出かけられた。

小学生に理解できる「待てば海路の日和あり」を使った物語

ある日、ひとりの少年が海岸で釣りをしていました。彼の横にはお父さんがいて、二人は楽しい時間を過ごそうと張り切って釣り竿を投げ込んだのです。しかし、何時間待っても魚は一匹も釣れませんでした。少年はだんだんとあきらめかけて、「もう帰ろうよ」と言いました。

その時、お父さんは微笑んで彼に言いました。「待ってごらん。釣りは根気が大事なんだ。今は何も起こっていないけど、あせらずに待っていれば、必ず良いことがあるよ。」少年は少し考えましたが、お父さんの言葉に勇気をもらい、再び釣りに集中することにしました。

すると、しばらくして海の水面が揺れ始めました。「来た!来た!」と少年の心は躍ります。竿がぐんと引っ張られ、彼は力いっぱいに引き上げました!すると、なんと、大きな魚が釣れたのです。少年は嬉しさでいっぱいになり、待っていた甲斐があったと実感しました。

その日、少年はただ魚を釣ることだけではなく、辛抱強く待つことの大切さを学びました。お父さんの言葉が心に残り、これからも困難なことがあっても、あせらず待つことを大事にしようと思ったのです。この経験から、少年は「待てば海路の日和あり」という言葉の意味を心から理解するようになりました。

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