下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の意味

下手でも、数多くやってみれば、まぐれで当たることもあること。

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の使い方

シュートは苦手だが、何十本も打ったら一本だけ入った。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるだ。

小学生に理解できる「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」を使った物語

夏祭りの射的で、コウキはおもちゃの鉄砲を構えました。ねらうのは、一番上のたなにあるキャラクターのキーホルダーです。

一発目、コルクの弾は大きく右にそれました。二発目は上に飛んでいきました。コウキは鉄砲を使うのが初めてで、ねらったところに全然当たりません。

「もうやめたら?」と弟が言いましたが、コウキはお小づかいでもう一回分の弾を買いました。三発、四発、五発と、何度も何度もうちました。

九発目のことでした。ねらいとは少しちがうところへ飛んだ弾が、たなのはしにこつんと当たり、なんとキーホルダーがぐらりとゆれて落ちたのです。

「当たった!」とコウキは飛び上がりました。お店のおじさんは笑いながら言いました。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、ってね。下手でも、たくさんやってみれば、まぐれで当たることもあるんだよ」

コウキは少し照れました。うまくなったわけではなく、たくさんうったから当たったのだと、自分でもわかっていたからです。

帰り道、コウキは弟にキーホルダーを見せながら言いました。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、だったね。でも次は、ちゃんとねらって一発で当てたいな」

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題