ある夏の日、太陽がまだ昇りきらないうちに、元気なウグイスがさえずり始めました。小さな村に住む一人の子ども、いちろうは、いつも寝坊をしていたのですが、今年の夏は違いました。早起きすることを決意し、毎朝少しずつ早く起きることにしました。
最初の朝、いちろうは少し眠たかったけれども、カーテンを開けると、明るい光が部屋を照らし、外からは爽やかな風が入ってきました。朝ごはんを食べて、散歩に出かけると、村の風景がいつもと違って見えました。朝露で濡れた草花や、静かに流れる小川の音が、いちろうの心を躍らせました。
さらに、早起きして勉強をする時間もできました。学校の宿題を朝のうちに終わらせると、午後には友達と遊びに行くことができました。友達たちとサッカーをしたり、川遊びをしたりして、思い切り楽しむことができたのです。
いちろうは、この夏の経験を通じて、「早起きは三文の徳」ということわざの意味を実感しました。早起きすることで、たくさんの良いことが待っているのだと気づいたのです。これからも、早起きを続けて、もっと素敵な毎日を過ごしたいと彼は心に決めました。