渡る世間に鬼はない
( わたるせけんにおにはない )

「渡る世間に鬼はない」の意味

世の中には、困ったときに助けてくれるやさしい親切な人がいるということ。

「渡る世間に鬼はない」の使い方

学校で大事な発表の準備をしていたときに、友達が助けてくれたので、まさに「渡る世間に鬼はない」だと思った。

小学生に理解できる「渡る世間に鬼はない」を使った物語

ある日のこと、リョウタは学校での大事な発表のために、夜遅くまで準備をしていました。彼はいつも一生懸命に勉強する子でしたが、その日は特に緊張していました。準備をしているうちに、お友達のケンがやってきて、リョウタの様子を見て心配になったのです。

「リョウタ、どうしたの?顔が青いよ!」とケンは言いました。リョウタは不安な気持ちを隠すことができず、ついにそのことを打ち明けました。「実は、発表の練習をしているけど、うまくいかなくて…。もし間違えたらどうしようと思って、心配でいっぱいなんだ。」

すると、ケンは笑顔を見せて、「大丈夫、僕が手伝うよ!」と言ってくれました。リョウタはその言葉に安心し、二人で一緒に練習を始めました。ケンはリョウタの発表を聞きながら、アドバイスをくれたり、時には一緒に声を出したりして、彼を元気づけてくれました。おかげで、リョウタの緊張は少しずつ和らいでいきました。

発表の日、リョウタは自信を持って壇上に立ちました。友達が応援してくれるおかげで、彼は緊張を乗り越え、堂々と発表を終えることができました。そのとき、リョウタはふと思い出しました。そういえば、旅をする人々が思いがけない親切な人に助けられていた姿を。彼もまた、友達のケンの優しさに助けられたのです。「渡る世間に鬼はない」という言葉が、彼の心の中に響きました。

慣用句 学習用問題