寄らば大樹の陰
(よらばたいじゅのかげ)

「寄らば大樹の陰」の意味

頼るなら、力のある大きなものに頼るほうが安心だということ。

「寄らば大樹の陰」の使い方

兄は「寄らば大樹の陰だ」と言って、部員が多くて強い部活に入った。

小学生に理解できる「寄らば大樹の陰」を使った物語

六年生のリクは、中学校で入る部活を決めかねていました。友だちが少ない卓球部と、人数が多くて強いサッカー部です。

リクは卓球も好きでしたが、サッカー部には上手な先輩がたくさんいて、練習の道具もそろっています。大会でも毎年いい成績をとっていました。

お父さんに相談すると、お父さんは言いました。「寄らば大樹の陰、という言葉があるね。頼るなら、力のある大きなところに頼るほうが安心だ、という意味だよ。サッカー部なら、教えてくれる先輩もいるし、安心かもしれない」

リクはなるほどと思いました。でも、少し考えてから言いました。「でも、卓球がやりたい気持ちのほうが大きいんだ」

お父さんはうなずきました。「寄らば大樹の陰も一つの考え方だし、自分のやりたいことを選ぶのも大事だよ。リクが決めたらいい」

リクは、両方の部活の見学に行きました。サッカー部は確かに活気があり、先輩たちも親切でした。卓球部は人数は少ないけれど、一人一人がたくさん練習できそうでした。

結局、リクは卓球部を選びました。寄らば大樹の陰という考えも知ったうえで、自分の気持ちで決めたことに、リクは満足していました。

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