瓢箪から駒が出る
(ひょうたんからこまがでる)

「瓢箪から駒が出る」の意味

冗談で言ったことが本当になってしまうこと。また、思いがけないところから意外なものが出てくること。

「瓢箪から駒が出る」の使い方

冗談で言った「クラスで旅行に行けたらいいな」が本当に実現するなんて、瓢箪から駒が出るとはこのことだ。

小学生に理解できる「瓢箪から駒が出る」を使った物語

クラスの係決めの日、ユウタは冗談で言いました。「ぼく、校長先生にインタビューする係をやりたいなあ」。みんなは大笑いしました。そんな係はクラスにはなかったからです。

ところが、その話を聞いていた担任の先生が、目を輝かせました。「それ、いいね。学級新聞で、校長先生のインタビュー記事を作ってみようか」

ユウタはあわてました。「えっ、冗談だったんです」。でも、先生はもう校長先生に頼みに行ってしまいました。

校長先生は「いいですよ」と快く引き受けてくれました。ユウタは、友だちのマイと二人で質問を考えました。「子どものころの夢は何でしたか」「好きな給食は何ですか」

インタビューの日、校長先生は、子どものころにサッカー選手になりたかったことや、カレーが大好きなことを楽しそうに話してくれました。

できあがった学級新聞は大人気で、ほかのクラスの子たちも読みに来ました。

家に帰ってその話をすると、お父さんが笑って言いました。「それは瓢箪から駒が出る、だね。冗談で言ったことが本当になってしまうことを、そう言うんだよ」

ユウタはうなずきました。瓢箪から駒が出るような出来事でしたが、やってみたら思っていた以上に楽しかったのです。

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