先手必勝
(せんてひっしょう)

「先手必勝」の意味

相手より先にしかければ、勝つことができるということ。

「先手必勝」の使い方

ドッジボールでは先手必勝と、試合開始と同時にボールを取りに走った。

小学生に理解できる「先手必勝」を使った物語

クラスで、学芸会の劇の役を決めることになりました。いちばん人気は、主人公の王子の役です。

担任の先生は言いました。「やりたい役がある人は、今週中に先生に伝えてください」

ケイは、王子の役がやりたいと思っていました。でも、「もう少し考えてから」と言っているうちに、友だちのハルが月曜日の朝いちばんに先生に伝えに行きました。

水曜日、ケイも先生のところへ行きました。ところが、王子の役にはもうハルを含めて四人が手をあげていて、先生は先に言いに来た人から話を聞いているところでした。

結局、オーディションでハルが王子の役に選ばれました。ハルは、月曜日からせりふの練習を始めていたのです。

くやしそうなケイに、お兄さんが言いました。「先手必勝って言葉があるよ。相手より先にしかければ、勝つことができるってこと。ハルくんは、だれよりも早く動いたんだね」

ケイはうなずきました。次の発表会では、自分から最初に手をあげようと決めました。

三学期の音楽発表会で、ケイは独唱の募集があると聞くと、すぐに先生に伝えに行きました。そして、その日から毎日練習しました。先手必勝。ケイは見事に独唱の役を手に入れたのです。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題