手を拱く ( てをこまねく )

「手を拱く」の意味

何もせず、黙って見過ごすということ。

「手を拱く」の使い方

友達が宿題を全部終わらせているのに、自分だけ何も手をつけずに遊んでいるとき、まさに「手をこまねく」だと思った。

小学生に理解できる「手を拱く」を使った物語

ある日、元気いっぱいの小学生たちが学校の校庭で遊んでいました。みんなでサッカーをしたり、鬼ごっこをしたりと、楽しい時間を過ごしていました。しかし、その中に一人だけ、じっと見ている男の子がいました。彼の名前はタクヤ。友達が楽しそうに遊ぶ姿を眺めながら、タクヤは何もせずに座っていました。

タクヤは宿題を忘れていて、でもそのことを考えるのが面倒で、ただぼーっとしていたのです。周りの友達は一生懸命に遊んでいるのに、自分だけが何もしていないことに、タクヤは気がつきました。「どうして僕は遊ばないんだろう?」と思いながらも、結局動く気にはなれませんでした。

その時、友達のカナがタクヤに気づき、「タクヤ、何してるの?一緒に遊ぼうよ!」と声をかけました。タクヤは「今、宿題をしていないから、ちょっと考えているだけなんだ」と答えました。カナは「だったら、まず宿題を終わらせてから遊ぼうよ!」と笑顔で言いました。タクヤはその言葉を聞いて、自分が「手をこまねいている」状態だと理解しました。

タクヤは、カナの言葉で目が覚めたように、急いで宿題を始めることに決めました。「やっぱり、何かをすることが大切だな」と思いながら、宿題に取り組みました。少しずつ宿題が進んでいくと、友達と遊ぶ楽しみも倍増していくことに気がつきました。こうしてタクヤは、遊びと勉強のバランスを取りながら、充実した時間を過ごすことができたのです。

慣用句 学習用問題