心をうばわれる ( こころをうばわれる )

「心をうばわれる」の意味

他のことが目に入らないほど、何かに夢中になっているということ。

「心をうばわれる」の使い方

友達と遊んでいるとき、みんながサッカーをしているのに、僕だけがゲームに夢中になっていて、まさに「心をうばわれる」だと思った。

小学生に理解できる「心をうばわれる」を使った物語

ある日、村の小さな子供たちは、老画家の家の前に集まりました。彼が新しく描いた絵を見ようと、みんなワクワクしていました。老画家が描いた絵は、色とりどりの花が咲き乱れる、美しい風景でした。その絵を見た瞬間、子供たちは目が輝き、心が踊るような感覚に包まれました。

子供たちは、次々と絵に近づき、顔を近づけて細かい部分を見つめました。まるで絵の中に入ってしまったかのように、周りの声や音が全く聞こえなくなりました。彼らは、絵の中の花々が風に揺れる様子や、空の青さに心を奪われていったのです。

その時、村の中で何が起こっても、子供たちの心はただその絵に向かっていました。友達が呼んでも、食べ物の匂いが漂っても、みんな絵の世界に夢中で、何も気にせずにいました。まさにその瞬間、彼らは「心をうばわれている」状態でした。

老画家は、そんな子供たちの様子を見て微笑みました。彼は、自分の絵が子供たちの心を捉え、夢中にさせる力を持っていることを知っていたのです。そして、絵を通じて心をつなげることができることが、何よりも嬉しいことだと思いました。こうして、子供たちは心をうばわれる体験を通じて、絵の美しさや魅力に気づき、未来へと心を広げていったのです。

慣用句 学習用問題