蛇足
(だそく)

「蛇足」の意味

よけいな付け足し。なくてもよいもの。

「蛇足」の使い方

作文の最後の一文は蛇足だったと、先生に言われた。

小学生に理解できる「蛇足」を使った物語

カナは、夏休みの自由研究で、アサガオの観察記録をまとめていました。毎朝、花が咲いた時間と数を記録し、きれいなグラフにしました。

記録は、とてもわかりやすくまとまっていました。でも、カナはもっとすごい研究にしたいと思いました。そこで、アサガオとは関係のない、ひまわりやトマトの写真も、ページのすき間にたくさんはりつけました。さらに、自分の好きなキャラクターのシールも、あちこちにはりました。

できあがった研究を見たお父さんは、少し考えてから言いました。「アサガオの記録は、とてもよくできているね。でも、ひまわりやトマトの写真は、蛇足かもしれないね」

カナが意味を聞くと、お父さんは「よけいな付け足し、なくてもよいもの、ということだよ。付け足したせいで、せっかくのアサガオの記録が見えにくくなっているんだ」と教えてくれました。

カナは、研究をもう一度見直しました。たしかに、写真やシールが多すぎて、何の研究なのかわかりにくくなっていました。

カナは、アサガオに関係のない写真とシールを取りはずしました。そのかわりに、わかったことをまとめた文章を一ページ書き足しました。

夏休みが明けて、カナの自由研究は、クラスの代表に選ばれました。カナは、蛇足をとりのぞいたことで、本当に伝えたいことが伝わるようになったのだと思いました。

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