捨てる神あれば拾う神あり
(すてるかみあればひろうかみあり)

「捨てる神あれば拾う神あり」の意味

見捨てる人がいる一方で、助けてくれる人もいるということ。

「捨てる神あれば拾う神あり」の使い方

チームのメンバーに選ばれず落ちこんでいたら、別のチームから声をかけてもらえた。捨てる神あれば拾う神ありだ。

小学生に理解できる「捨てる神あれば拾う神あり」を使った物語

六年生のケンタは、サッカーのクラブチームのセレクションを受けました。ずっとあこがれていたチームでしたが、結果は不合格でした。

ケンタは、すっかり落ちこんでしまいました。「ぼくには、サッカーの才能がないんだ」と、ボールを部屋のすみに置いたまま、さわろうともしませんでした。

数日後、学校の体育の先生が、ケンタに声をかけてくれました。「中学校のサッカー部の先生が、きみのプレーを見たいそうだよ。この前の校内大会で、きみがゴールを決めたのを見ていたんだって」

ケンタはびっくりしました。次の週末、ケンタは中学校のサッカー部の練習に参加させてもらいました。サッカー部の先生は、ケンタのドリブルを見て、「春から、ぜひうちに来てほしい」と言ってくれました。

家に帰ってその話をすると、おじいちゃんが笑って言いました。「捨てる神あれば拾う神あり、だね。見捨てる人がいる一方で、助けてくれる人もいる、ということだよ」

ケンタは、部屋のすみのボールを拾い上げました。一つのチームに選ばれなかったからといって、サッカーをあきらめることはなかったのです。

次の日から、ケンタは毎朝、公園でボールをけるようになりました。捨てる神あれば拾う神あり。ケンタは、自分を見てくれる人がいることを信じて、練習を続けていこうと思いました。

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