対岸の火事
( たいがんのかじ )

「対岸の火事」の意味

自分には直接関係がない不幸な出来事のことだということ。

「対岸の火事」の使い方

友達が学校で大変なテストを受けていて、私はその様子を見ていて、まさに「対岸の火事」だと思った。

小学生に理解できる「対岸の火事」を使った物語

昔々、ある静かな村がありました。この村は大きな川で二つに分かれていて、一方の岸に住む人々と、もう一方の岸に住む人々がいました。村人たちは普段から仲良く、時々川を渡って遊ぶこともありました。しかし、ある日、向こう岸の村で大きな火事が起こってしまったのです。

その火事はたちまち燃え広がり、村人たちは驚いて川の向こうを見つめました。火の手が上がり、黒い煙が空を覆っていきます。向こう岸の人々は慌てて逃げ回り、家々が次々と燃えていく様子はまるで映画のようでした。しかし、こちらの村人たちは自分たちの村が無事であることを知っていたため、冷静にその光景を眺めていました。彼らは「これは対岸の火事だ」と思っていたのです。

その日以来、「対岸の火事」という言葉は、他人の不幸な出来事が自分には直接関係がないときに使われるようになりました。たとえば、友達が大変なテストを受けているときに、自分は遊びに行っていると、「ああ、これは対岸の火事だ」と思ったりするのです。しかし、実は火事の向こう岸の人々も、彼らの不幸を見ているだけでは済まないこともあるのです。

そう、遠くの火事を見ているだけでは、自分自身の身にも何が起こるかわからないのです。もしかしたら、いつか自分の村にも火が飛び火してくるかもしれません。だからこそ、私たちは他人の不幸を他人事とせず、気をつけて生きていかなければならないのです。火事の向こう岸を見つめながら、私たちも気をつけて日々を過ごすことが大事だと教えてくれるお話でした。

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