故事成語辞典
何かにつけて相手を敵のように思い、憎むこと。
兄は、ゲームで負けて以来、ぼくを目の敵にしている。
タクとリョウは、同じサッカークラブに通う同級生です。二人ともフォワードで、試合に出られるのはどちらか一人だけでした。ある日、コーチがリョウを先発に選びました。それからというもの、タクはリョウを目の敵にするようになりました。練習でリョウがゴールを決めても拍手をせず、パスもわざと出さないようにしてしまったのです。そんなタクの様子を見て、コーチが声をかけました。「タク、リョウばかり見ていないで、自分のプレーを見てごらん」。タクははっとしました。リョウのことばかり考えて、自分の練習がおろそかになっていたのです。家に帰ってから、タクはこれまでの自分をふり返りました。「リョウを目の敵にしても、ぼくがうまくなるわけじゃないんだ」。次の練習で、タクはリョウにパスを出しました。リョウがゴールを決めると、思わず二人でハイタッチをしました。それから二人は、いっしょにシュートの練習をするようになりました。次の試合では、タクとリョウが二人そろって出場し、息の合ったプレーで点を取ったのでした。
タクとリョウは、同じサッカークラブに通う同級生です。二人ともフォワードで、試合に出られるのはどちらか一人だけでした。
ある日、コーチがリョウを先発に選びました。それからというもの、タクはリョウを目の敵にするようになりました。練習でリョウがゴールを決めても拍手をせず、パスもわざと出さないようにしてしまったのです。
そんなタクの様子を見て、コーチが声をかけました。「タク、リョウばかり見ていないで、自分のプレーを見てごらん」。
タクははっとしました。リョウのことばかり考えて、自分の練習がおろそかになっていたのです。家に帰ってから、タクはこれまでの自分をふり返りました。「リョウを目の敵にしても、ぼくがうまくなるわけじゃないんだ」。
次の練習で、タクはリョウにパスを出しました。リョウがゴールを決めると、思わず二人でハイタッチをしました。
それから二人は、いっしょにシュートの練習をするようになりました。次の試合では、タクとリョウが二人そろって出場し、息の合ったプレーで点を取ったのでした。
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